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【MacOS】Unityのインストール方法、アカウント作成方法、ライセンス認証方法

 

本記事では、MacでUnity(ユニティ)のインストール方法、アカウントの作成、ライセンス認証の方法についてご紹介します。

Unityは、Unity Technologiesが開発・販売しています。マルチプラットフォームに対応していることやAsset Storeを使うことで手軽にゲーム開発をすることができます。

Asset Store: ゲーム開発するための役立つ素材が無料・有料で売られているショップになります。 マルチプラットフォーム: iOSやAndoroidなど環境ごとにあったプログラミング言語やツールを使う必要がありますが、Unityのプラットフォームは作ったゲームをさまざまな環境(携帯・家庭用ゲーム機、Webなど)で動作させることができます。

Unityのインストール

まず、Unity(https://unity.com)にログインして「Get started」を選択します。

 

今回は、月額制プラン(Plus版、Pro版)ではなくIndividual(個人向け)から無料で開始できる「Personal」を選択します。

 

「First-time-users(新規利用者)」ではなく「Returning users(経験者)」を選択します。「Returning users(経験者)」を選択することでチュートリアルを飛ばすことができます。

「First-time-users(新規利用者)」を選択するとチュートリアルを初めから受けることができますが、「Returning users(経験者)」を選択しても後で受けることができます。

UnityのPersonal版は無料で利用できますが、利用条件を満たす必要があります。収益や資金調達(自己資金を含む)した資金合計が年間$100,000以下の場合にPersonalを利用できます。

利用規約(https://unity3d.com/jp/legal/terms-of-service)に同意できたらチェックボックスをクリックして「Download Unity Hub」を選択してください。

Unity Personalが商業目的で使用されているのか、社内のプロジェクトまたはプロトタイプ用に使用されているかに関係なく、会社の年間総売上が$100,000を超えないようにしてください。 $100,000以上の資金調達を行なっていません。 現在、Unity PlusまたはProを利用していない。

 

次に、ダウンロードしたインストーラー「UnityHubSetup.dmg」を開いて「Agree」を選択します。

 

「Unity Hub.app」をドラッグして「Applications」に追加してください。

Unity Hub.appを開いてください。

 

Preferencesを選択してください。

 

「Installs」を選択します。ここでインストールしたバージョンを管理することができます。

Learnでは、チュートリアルを受けることができます。

 

「ADD」を選択してから、インストールするUnityのバージョンを選択し「NEXT」を選択します。

LTS(Long Time Support(長期サポート))は、動作安定のためのサポートが2年間保証されたバージョンになります。安定した動作で利用したい場合はLTS版のUnityを選択しましょう。現時点で、Unity2018(LTS)は2021年春までにサポートが終了するためインストールすることはお勧めしません。Unity2020(LTS)もしくはUnity2019(LTS)をインストールすると良いでしょう。

最新のUnity2021年に移行していますが、まだ使用したことがないため今回はUnity2020(LTS)を選択してインストールをします。

 

 

 

次に、インストールするモジュールを選択して「NEXT」を選択します。

自動で「Visual Studio for Mac」にチェックが入っておりますがそのままにしてください。これは、Unityでの標準プログラミング言語のエディタとして必要になります。「Platforms」については、最低でもWindowsを使用している場合は、Android Build Support、Macを使用している場合はIOS Build Supportを選択する必要があります。

「Documentation」は、自動でチェックが入っているのでそのままインストールしましょう。

「Language Packs」は、他の言語が必要な場合は選択しましょう。

このモジュールの追加・インストールについては、Unityのインストール後にも可能です。

 

利用規約の画面に移るので同意して「DONE」を選択しダウンロードを開始しましょう。

 

ダウンロードが完了し、先ほど選択したUnityのバージョンがインストールされたことを確認できます。

Unityで開発をする準備の完了です。

Unityのアカウントの作成方法

最初にUnity Hubを起動させます。

右上のマークをクリックしてメニューにある「Sign in」を選択します。

 

Google、Facebookのアカウントを持っている方は、「Google」「Facebook」からサインインしましょう。

アカウントを持ってない方は、「create one」を選択してください。

次に、メールアドレス、パスワード、ユーザー名(ニックネーム)、フルネーム(必ずしも本名を入れる必要はありません。ユーザー名を入れても問題ありません)を入力してください。既に登録されているユーザー名は登録できないため注意してください。

必要事項を入力できたら「Create Unity ID」を選択します。

 

設定したメールアドレスに確認メールが届くので、記載されている手順に従って「Link to confirm email」を選択します。

「私はロボットではありません」にチェックをして次に進み「Continue」を選択します。

右上の人型のアイコンがサインイン状態のアイコンに表示されていればアカウントの作成完了です。

 

Unity Hubのライセンス認証

ライセンス認証をしていきます。

Unity Hubを起動してログインすると環境設定の画面では「ライセンス認証がありません」と表示されています。

Lisenseの画面で「ACTIVATE NEW LICENSE」を選択しましょう。

 

今回は無料版を使用するため「Unity Personal」を選択します。

次に、「I don't use Unity in a professional capacity」を選択し「DONE」を選択します。

ダウンロードが完了して以下の画面が表示されていればライセンス認証の完了です。

 

まとめ

本記事では、MacでUnityのインストール方法、アカウントの作成、ライセンス認証の方法についてご紹介しました。

これでUnity開発できる環境が整いましたので、オリジナルのゲーム開発を進めていきましょう。

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